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~BASARA~②

先日1月7日に投稿したBASARAのお話の続き
未来を描いた漫画~BASARA~

BASARAは、

~20世紀末、文明が滅んだその300年後の世界が描かれている本で、家族が殺されたり仲間が殺されたりするその敵同士とは知らずに(素性が分からないように上手く出来ている)、「争いのない国を創りたい」という想いが一緒でお互い惹かれ合うという世界観から織りなす物語~

と紹介させていただきましたが、

読んだ後、数年間心に残っていた場面があって、

登場人物の中の一人、主権者の息子であるけれど戦う事を嫌い、そこに興味がなく、絵を描き続ける「穂積(ほづみ)」という男性、そしてその恋人「蓮子(れんこ)」が登場人物に出てくる場面です。

その二人の愛が現実を超えている。みえている世界を超えていて、本当に愛しかみていないのですよね。(13巻)

ここでは書ききれない事があって、蓮子は十字架にかかり、穂積はその下で、手を折られる事があっても、レクイエムのように口で筆をくわえながら絵を蓮子の足元に描く場面があり、心の深い部分から創造するものはすべてを超えるんだと感じる瞬間がそこにあります。

文庫本だと何巻になるかな?

漫画は、中古で販売しているものを見たことがあります。

気になった方は読んでみてくださいね!?

もちろん絵だけでなく、どんな分野でも心から創造したものは、宇宙とも繋がって拡がっていきます。心の感覚を研ぎ澄ませていたいですね。

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