透視と具現化は密接だと日頃から感じていて、その流れで今回「ファントム」という本にまつわる私のエピソードを掲載してみようと思います。
数年前にお付き合いしていた方に、すごくお気に入りだった本をお貸ししました。オペラ座の怪人の生涯を題材にした本です。
その方とはそのまま離れたので笑、当然返って来なくて、この本ともここでさよならかな?と思いましたが、
最近、
あの部分がどうしても読みたい!!
という欲求にかられて、Amazonで中古を購入することにしました。
もともと持っていた本なので、高価で買い取る気には当然ならず、安価で状態の良いものをエネルギーを読んで探す事に。
一番読みたかった部分は、下巻の後半終わりに近い箇所。
下巻は、「あ、これ。」って、エネルギーが通っている感覚がつかめて、すぐ決まりました。必要だとやっぱりそこにすっぱりエネルギーが通ったものがあるのですよね。
上巻は、ぼんやりした感じで、でも今回下巻をもとに動いているのでしょうがないよなと思い、「ある程度気持ちよく読めればいい」という状態のものにしました。(エネルギーを読んで)
本日手にして、封をあけたら見事に下巻は安価なのに、すごく綺麗でエネルギーもクリア。
上巻は、表紙に一度曲げてしまったと思われる折れた後があったけれど、読みたくないって思う程のものではなく、馴染めるようなエネルギー。
自分でエネルギーを読むと、売り文句のような、表立った言葉に惑わされなくなってくる。
「読んだ通りだ!」って、可笑しくなります。
さて、「ファントム」の下巻の後半終わりに近い部分をさっそく読みました!!
恋愛の「愛」について、深く感じたい人にはぜひ読んで欲しいです。
今まで、数人にお貸ししましたが、感想を聞くと「なんていうか、、、すごい本だね。。。」と、深く遠くを見つめながら話していました。
印象深い本です。
今から28年前に発刊され、中古で現在も入手できる事が嬉しい!
闇と光に向き合って昇華させていく過程が美しい。
いろんな境遇や環境に置かれながら、ずっと愛を求めてて表現したいと願っている主人公の顔が醜く生まれてしまったエリック。
外側だけでは到達出来ない、存在の深さや、
愛情ではなく
「愛」
について、考えさせてくれる物語です。
興味を持たれたら、是非!読まれてみてください。
統合が進むかも、、、しれないです。