今、19歳になる息子がいます。
息子を育てるにあたり、いろんな試練がありましたが、結局それは、私が幼い頃に開いていたスピリチュアルの感性を、私の両親の意向に添うために、閉ざしてしまい、それをまた開かせるためのものでした。
息子が進路を決める時、出来るだけ本人の決めた方向にしたいと思っていましたが、息子が選んだ進路の透視をすると、あまり幸せに感じられない展開が待っていました。
本人の能力が最大限に生かせないと感じる進路で、その未来をみなかった事にするか、迷いましたが、専門学校の一覧ガイドブックでまず参考までに行きたいところを選んで、と、何日か説得をして、選んだのは「映像デザイン」でした。
それは、どこまでも光輝くようなとても明るい将来だったので、一安心でした。
一年とすこし勉強をして、まだ学生ですが、仕事がたくさん入って来て、真剣な覇気ある表情になって、自分の人生にのって、世界が深く広く拡がっている様子を頼もしく感じています。